大分の女性

大分の女性
ママちゃんによれば、「会ってメールアドレスも聞かれなかった」と残念がってるという話。
それを先週テニス後の呑の際に同僚から聞かされて、ほんとうにありがたいことだと思った。
それでも何の行動も起こしてない自分。

金曜日の夜、スナックにはまた前の部署の課長と同僚がいて。
「もうおまえ好かん。帰れ!」課長はご立腹。
「うちの女房も心配しとって、俺は何ち説明すればいいんか」とも。

そんな課長をなだめながらも、同僚はしきりに電話してみたらと。


電話するにしても、この女性に掛ける言葉が見つからない。
いい加減な気持ちで期待を持たせることは、もう許されないと思う。

紹介話があったとき写真まで見せられて、それで断るのは失礼だと思って。
彼女よりも強く惹かれれば・・・。そんな期待も、少し抱いて。
でも結局、この女性ではなく彼女に惹かれたままの自分。
金曜日だって、ただ髪を結った彼女だけを見つめ続けたいと思ってしまった。

冷静に考えてれば、出勤するたび会うことになる彼女には誰も敵うはずがないと判ってたのに。

会うべきでなかった。
自分の軽率な行動で、いろんな人に期待を持たせて裏切って、心配かけて、傷つけて、怒らせて。
そうするつもりなんて全然なかったのに。

もう何をすべきか、判らなくなった。

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