夢を見たこと

やはりごめんなさいと言われて。
今度の理由は、彼女は実は男だったのだと。

あり得ないと思いながら、もう言葉に詰まってしまって、引き下がるよりほかない自分。

それで結局、諦められたのかどうか。
いや、それを信じるのであれば、まさに諦めるべき話であって。

嫌な夢で。

神様、見ていますかと。
見せているのですかと。


昨日も彼女は髪を結ってくれず、ただそうするかと期待をさせる仕草だけ。
けれどカップは戻してくれて、おつかれさまと声を掛けてくれて。

何が何だか…。
彼女の事だけ、考えてたい。

name
email
url
comment