犬モ歩ケバ

「その背中、見失うまい」と慕える上司にいまの職場で出会えて。

　　
この人は自分などとうてい足元にも及べぬ豊富な知識と、けれども決してそれに驕ることのない清い精神と、思いもよらぬところへも導いてくれる行動力の持ち主で。
その背中、大きく感じて、だのに遠い。


もう幾度となく、自分は救われていて。
彼女の正式採用を祝った場でも、その心こもった言葉をかけられて人目を憚らず涙がこぼれてしまったことも。

きっと、自分の知らないところでも･･･
そうして持ちこたえることができた、いまの自分がここにいて。

与えられた仕事が辛いのではなく、ただ彼女に惑わされてただけだったという自分の真実を、このひとは知らずに･･･


他人を疑わずただ気遣い続けて、先週の火曜日に６５歳を迎えた聖人。



遅ればせながらですが

お誕生日、おめでとうございます。


今週は長期休暇で顔が見れず、つまらない一週間です。