亡くした者

亡くした者
想いが縛るのはいけないことだ。

気が遠くなるほどの長い時間。14年間。
せっかく鎖が解かれ、檻からも放たれ、肉体さえも脱ぎ去ったというのに、未だ繋ぎ止めておこうとしている馬鹿な飼い主の想い。

自分では到底耐え切れるはずなどない時間縛り続けておきながら、この子が生きていた間、そのかけがえのない命を心から本当にいとおしんできたか?

いたわってきたか?


そんな問いに、はいとは答えられないくせに。
いま悲しんでいるといっても、振り返ってみればその資格さえも持たないくせに。

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2008.12.23 06:52
じょんいちろー
http://john001dahoo.tuna.be
おはようございます。
いつも優しい言葉をかけてくださって、ありがとうございます。

しばらく更新できていませんでしたが、いただいたコメントは繰り返し繰り返し、救われる想いで読み返しさせていただいていました。

おかげさまで元気を取り戻しています。
さんざんご心配をおかけしてしまって、失礼極まりない話なのですが。

お許しください。

2008.12.03 01:34
oasis
謝らないでくださいね。
ここはじょんいちろーさんの場所です。

そして、よくわかります。
わかっていました。

いやらしくないですよ。

全く、欺かれてなんかないです。


大丈夫です。

美味しいと感じる気持ち、有難い事です。
そして、とても心痛い気持ちなのだと思います。

大切に思う気持ちがあるという事が、重要なのだと思います。

それほどの出会いが出来る事は、とても自然でありながら、とても素敵な事だと感じてます。

そしてその事が、とても悲しい事でもあります。

思うように書いてくださいね。
勝手に気持ちを私が語ってしまっても、ご心配なさらないでくださいね。

よくわかっています。


じょんいちろーさんの、真っ直ぐなお気持ち。
受け取りました。

こちらこそ、どうもありがとうございます。。。

2008.11.24 02:47
じょんいちろー
http://john001dahoo.tuna.be
日中職場では、落ち込んでなどいない自分が居て、以前と変わらず仕事をしています。
決して強がっている訳でなく、無理をしている訳でもなく、自然とそうしています。

帰宅した時、どんな深夜でもいつもすくと立ち上がって待ちうけてた彼がいないことに、ハッとさせられます。
本当にいないのだろうかと、つい暗い檻の中を目を凝らして見つめてしまいます。

いないと分かって寂しい気持ちになるのに、空腹感は消えることなく、口にする夕食はおいしいと感じてしまいます。
そんな自分をいやらしいと思いながらも、酒に酔って失意の主人公きどりのブログ更新をしてしまいます。

自分が欺いているのは、自分自身でなくoasisさんたちのような心優しい方々です。
私なんかのために、ひとつひとつの言葉に細心の注意を払いながら、コメントをいただけたのだと思います。

ありがとうございます。そして本当にすみません。

2008.11.22 02:07
oasis
大事な大親友の、幼い息子ちゃんが亡くなって1年。
いつも前向きなその人の、空元気に見える頑張りを、見守っている現在。。。
かける言葉は、遠まわしな励ましばかりです。

大切な人が旅立つのは、何よりも悲しい事で。
当たり前のように太陽がのぼり、今日もまた新しい日々を、普通の日常を過ごさねばならないのが苦痛なのは、やはり今生を、共に過ごす時間がなくなってしまった事への痛みなのかな。。。

様々な日常を持って経験を積む今、全てを完璧に出来ないのは肉を持つ人間だからだと思います。
それが今出来る、修行の一つだから。。


その気持ち、ジョン君に伝わっていると思います。
鎖を外して、天高くかけ登っているジョン君だけど、いつでもじょんいちろーさんのそばにいてくれてるのではないでしょうか。
何しろあちらの世界には、時間の概念がないらしいです。

いつもね、ここを訪れると、じょんいちろーさんとジョン君の愛情に触れさせて貰えます。
あたたかく、とても悲しい気持ちになって、何度も泪が出ました。
心から、一緒に悲しくなりました。

心の平安を取り戻し、じょんいちろーさんもまた、前進なされますように。

えらそうに、、ごめんなさいね。。