救急の日

救急の日
昼に兄からの電話。
「お母んが救急車で病院に運ばれたらしい!」

小5の時に夫を亡くし、女手ひとつで子供三人を育ててくれたお母ん。
ここもう何年と高血圧を抑える薬を服用してて、いつかこんな日もと思いあたる節はいくつもあって、目の前が真っ白くなった。

が、真相は

日中一人で家にいるからと、様子を来てくれてる知人のおじさんが「手足が痺れて・・・」とのお母んの症状を聞いてまずかかりつけの病院へ。
症状から「脳梗塞の前兆かもとの疑いは否定できない」と、大きな病院を紹介され救急車で搬送されたとのだった。

MRI検査の結果が出る頃には症状も治まり、「問題なし」との診断で入院することもなく帰宅できたお母ん。
連絡をうけ慌てて午後休みで駆けつけた兄、姉。

みんなほっと胸をなで下ろし、お祝いにと夕食は寿司の出前。


と、今朝のニュースで報じられてた、数々の常識を疑う119番の内容
@「うちの子の容態が・・・」駆けつけてみるとペットだった
A「病院で優先して診てもらいたいから」
B「きょうが入院予定日」という患者が、荷物を持って立っていた
C「入れ歯が合わない」
呆れながら仕事に出たもんだったけど、終始意識もあって話もできてた(らしい)お母ん、よりによって今日にだなんて、負けず劣らず人騒がせだよ。

そんなお母んを気にかけてくれてる知人のおじさん、ありがとうございます。

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