受け売り

小5の夏休みに亡くなったお父んが遺していった本のあとがきに、いまの貴女にぜひ知っておいてほしいと思うことばがあります。受け売りのことばですけど。

滝つぼに呑まれたときには、息をつめて沈むだけ沈んでいく度胸が肝要です。沈む流れは、かならず浮かぶ流れに変わるのですから(森 恭三氏)


気丈だとうらやましく思っていた貴女から、二人だけの秘密として受け取った思いがけない弱気。
あの日あなたに返した自分のことばは、どこか他人事のようで、弱り切ってしまった貴女の心に冷たく吹きつけてしまったでしょうか

焦らずゆっくりと時間をかけて、また以前のような強さを取り戻していただけたらと

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